ホ  ー  ム 最 新 の 収 蔵 こ だ わ り 情 報 郷之澤文庫 について お 問 合 わ せ

こ    だ    わ    り    情    報


【 1 】  『 坂の上の雲 第三巻 』の「 遼陽 」のくだりに登場する「 落合豊三郎 」について
 
   「 遼陽会戦・首山堡攻撃 」に関わる「 奥軍参謀長・落合豊三郎少将( のち中将 )」への「 記述訂正 」にまつわる書籍等を
  集約した。  注)「 奥軍 」:「 日露戦争 」時の「 第二軍 」/ 「 奥 」= 奥保鞏(ヤスカタ)中将( のち大将 )

【 2 】  当文庫収蔵の『 竜馬がゆく 立志篇 』の献呈者は、「 水野成夫 」氏か?

   「 姓 」の部分が削り取られ、「 成夫先生 」となっている。
  勝手に「 水野成夫(シゲオ) 」氏への「 献呈署名本 」ではないかと思って居ります。

【 3 】  幻の長編小説『 剣風百里 』について

  休刊のため、幻の長編小説となった『 剣風百里 』の「 初出掲載誌 」を紹介します。

【 4 】  短編小説『 白い歓喜天 』の「 初出掲載誌 」について

   『 白い歓喜天 』は、『 司馬遼太郎短篇全集 〈二〉』( 二〇〇五年五月十二日、文藝春秋 )では
   「『 白い歓喜天 』( 一九五八年七月一日、凡凡社 )。 書き下ろし。」とされている。
  当文庫収蔵の「 初出掲載誌 」と思われる「 雑誌 」を紹介する。

【 5 】  「 十四代沈寿官氏 」 が献呈した、短編小説集 『 故郷忘じがたく候 』 について

  短編 『 故郷忘じがたく候 』は、十四代沈寿官氏の370年に亙るやみがたい望郷の念等を綴った異色作である。

【 1 】  『 坂の上の雲 第三巻 』 の 「 遼陽 」 のくだりに登場する 「 落合豊三郎 」 について

書籍名 : 坂の上の雲 三 / 昭和四十五年六月二十五日 第一刷  ///
「 小 説 」 / 「 長 編 集 / 5 」 より 引用
放 火 / 旅順口 / 陸 軍 / マカロフ / 黄 塵 /
遼 陽落合豊三郎への記述は、手厳しい内容となっている 〕/ 旅 順 / 沙 河 / あとがき
《 メ モ 》  ――


書籍名 : 司馬遼太郎全集 ( 文藝春秋 ) 月報 1 〜 32  ///
「 随 筆 」 / 「 推 薦 / な 〜 ほ ( 文藝春秋 ) 」 より 引用
関連 : 司馬遼太郎全集月報28  首山堡と落合 : 司馬遼太郎( 昭和四十八年十一月二十一日記 )
 〔『 坂の上雲 』・「 遼 陽 」の中での落合豊三郎への記述には、「 重大な誤りがあることに気づき、
   その訂正を、とりあえずこの月報でしておきたい 」との記述あり 〕
《 メ モ 》  28巻 : 1973年12月 配本 / 注)当文庫は「 司馬遼太郎全集 」本体の収蔵は有りません。

書誌名 : 孫子例解 全  復刻版 / 著作者 : 落合豊三郎 / 昭和四十九年一月十五日 発行  ///
「 随 筆 」 / 「 推 薦 / あ 〜 お ( 落合豊三郎 ) 」 より 引用
関連 : 復刻の序 : 司馬遼太郎 〔 昭和四十八年十一月 /
  編集者註に、「『 坂の上の雲 』が大きな機縁の一つとなって、序文をお願いした 」旨の記述あり 〕 //
【 折り込み 】首山堡と落合 : 司馬遼太郎
 〔 折り込み・まえがきに、「 司馬遼太郎全集第二十八巻『 月報 』と同文を掲載した 」旨の記述あり 〕
《 メ モ 》  編集者 : 落合秀正( 落合豊三郎ご令孫 )
書籍名 : 坂の上の雲 ( 四 ) / 1978年2月25日 第1刷  ///
「 小 説 」 / 「 長 編 集 / 5 」 より 引用
黄 塵 / 遼 陽落合豊三郎への記述は、その著書『孫子例解』を引用する等、訂正した内容となっている 〕/
旅 順 / 沙 河 / 旅順総攻撃 / 関連地図
《 メ モ 》  ――


書籍名 : 坂の上の雲 ( 八 ) / 1978年4月25日 第1刷  ///
「 小 説 」 / 「 長 編 集 / 5 」 より 引用
敵艦見ゆ / 抜 錨 / 沖ノ島 / 運命の海 / 砲火指揮 / 死 闘 / 鬱陵島 / ネボガトフ /
雨の坂 / あとがき集 : あとがき一 〜 あとがき / 付・首山堡と落合 / 解説 : 島田謹二 / 関連地図
《 メ モ 》  ――


書籍名 : 定・理  さだめとことわり 〔 三部構成 ・・・『 落合家のひとびと 』・『 高柳保太郎伝 』・
『 随 想
 わが回想は果てしなく 〕/ 著者 : 落合貞正( 落合秀正ご令弟 )/ 二〇〇二年五月十四日版  ///  「 随 筆 」 / 「 推 薦 / あ 〜 お ( 落合豊三郎 ) 」 より 引用
関連 :『 落合家のひとびと 』・ まえがき
 〔『 坂の上雲 』での落合豊三郎への手厳しい記述に関し、兄秀正氏の司馬への記述根拠の確認他の経緯
   披歴し、「 復刻の序 」「 首山堡と落合 」を掲載している 〕/
『 同 』・司馬遼太郎からの手紙兄秀正氏への司馬の返事( 全文掲載 )〕 //
『 随 想 』・晴耕雨読 〔「 著者が、『 坂の上の雲事件 』を契機として、『 落合家のひとびと 』を執筆、
  発行した 」旨の記述あり 〕
《 メ モ 》  『 落合家のひとびと 』: 一九九八年四月十一日 第一版発行 /
 二〇〇二年五月十四日 第四版第三刷発行 /
『 高柳保太郎伝 』: 二〇〇〇年十一月十五日 第一版発行 / 二〇〇二年五月十四日 第二版発行 /
『 随 想 』: 二〇〇〇年十二月二十五日 第一版発行 / 二〇〇二年五月十四日 第四版発行
書籍名 : 坂の上の雲 三 ( 新装版 ) / 二〇〇四年五月十五日 新装版第一刷発行  ///
「 小 説 」 / 「 長 編 集 / 5 」 より 引用
放 火 / 旅順口 / 陸 軍 / マカロフ / 黄 塵 /
遼 陽落合豊三郎への記述は、その著書『 孫子例解 』を引用する等、訂正した内容となっている 〕/
旅 順 / 沙 河 / あとがき /
付・「 首山堡と落合 」(「 司馬遼太郎全集 」第二十八巻の月報より転載 )/
連合艦隊および第三艦隊編成表 / 日露戦争関係図
《 メ モ 》  ――

【 2 】  当文庫収蔵の 『 竜馬がゆく 立志篇 』 の献呈者は、「 水野成夫 」 氏か ?

書籍名 : 竜馬がゆく 立志篇 / 昭和三十八年七月十日 発行  ///
「 小 説 」 / 「 長 編 集 / 2 」 より 引用
「 姓 」の部分が完全に削り取られているが、「 成夫先生 」となっていることから、
  勝手に「 水野成夫(シゲオ) 」 氏への「 献呈署名本 」ではないかと思って居ります。
《 メ モ 》  水野成夫 : 国策パルプ・文化放送・ニッポン放送・フジテレビジョン・
 産業経済新聞社( 産経新聞 )等の社長を歴任。
司馬関連では、産経新聞掲載・『 竜馬がゆく 』の「 破格の原稿料 」にまつわる話が有名。

【 3 】  幻の長編小説 『 剣風百里 』 について  〔 「 初出掲載誌 」 ( 講談倶楽部 : 講談社 ) を紹介します。 〕

昭和三十七年八月号  第十四巻 第八号  ///
「 随 筆 」 / 「 初出書誌 / 月刊誌(か〜し) 」 より 引用
【 九月号予告 】   □ 新連載 !  剣風百里  作者の言葉
《 メ モ 》  ――




昭和三十七年九月号  第十四巻 第九号  ///   「 小 説 」 / 「 雑 誌 / 月刊誌 」 より 引用
新連載、痛快時代小説 !  剣風百里  目に青葉
〔 鈴木正・画 /  豪快無双の浪人剣客がある奇怪な事件に巻きこまれるきわめて痛快な時代小説
   と作者が予告した如く、第一回早くも剣風吹きすさび、謎の宗十郎頭巾颯爽と登場
   文壇の寵児快心の時代巨篇 !! 〕
《 メ モ 》  編集室から : 剣風百里



昭和三十七年十月号  第十四巻 第十号  ///   「 小 説 」 / 「 雑 誌 / 月刊誌 」 より 引用
連載時代小説  剣風百里  長州の廃邸
 〔 鈴木正・画 / 茗荷紋の浪人を慕いつつ、お由起は外国奉行小栗上野介のいけにえに。〕
《 メ モ 》  読者交談クラブ : 「 剣風百里 」 の感想 ( 山口 志田博一 )




昭和三十七年十一月号  第十四巻 第十一号  ///   「 小 説 」 / 「 雑 誌 / 月刊誌 」 より 引用
連載時代小説  剣風百里  小栗上野介
 〔 鈴木正・画 / 三人の男を手玉にとらんとする、不可解な女、お由起の微笑。〕
《 メ モ 》  ―――




昭和三十七年十二月号  第十四巻 第十二号  ///   「 小 説 」 / 「 雑 誌 / 月刊誌 」 より 引用
連載時代小説  剣風百里  皇帝親書
 〔 鈴木正・画 / お由起が己が体に隠したもの、将軍家へ宛てたフランス皇帝の親書。〕
《 メ モ 》  「 講談倶楽部 」は本号をもって 休刊 〔 愛読者の皆様へ(社告)より 〕




【 4 】  短編小説 『 白い歓喜天 』 の 「 初出掲載誌 」 について

雑誌名 : 文藝大阪 / 昭和三十三年一月十五日 発行  ///
「 小 説 」 / 「 雑 誌 / 近代説話他 」 より 引用
小説  白い歓喜天 〔 司馬遼太郎 / 画・源杏子 〕
《 メ モ 》  ――



書籍名 : 白い歓喜天 / 昭和三十三年七月一日 第1刷発行  ///
「 小 説 」 / 「 中&短編集 / 1 」 より 引用
収録作品 : 白い歓喜天 / ペルシャの幻術師 / 兜卒天の巡礼 / 戈壁の匈奴
《 メ モ 》  各作品の「 初出の記載 」は有りません。



書籍名 : 司馬遼太郎 短編全集 第二巻 / 二〇〇五年五月十二日 第一刷  ///
「 小 説 」 / 「 中&短編集 / 6 」 より 引用
伊賀源と色仙人 / 壺 狩 / 戦国の壺 / 大阪醜女伝 / マオトコ長屋 / 白い歓喜天 / 豪傑と小壺 /
難波村の仇討 / 大坂侍 / 和州長者 / 泥棒名人 / 盗賊と間者 / 十日の菊 / 下請忍者 /
神々は好色である / 法駕籠(ほうかご)のご寮人(りよん)さん /
司馬遼太郎短篇作品通観( 二 ): 山野博史
《 メ モ 》  各作品の「 初出の記載 」有り。
白い歓喜天 は、「『 白い歓喜天 』( 一九五八年七月一日、凡凡社 )。 書き下ろし。」と記載 〕

【 5 】  「 十四代沈寿官氏 」 が献呈した、短編小説集 『 故郷忘じがたく候 』 について

書籍名 : 故郷忘じがたく候 / 一九六八年十月一日 第一刷 / 一九九八年四月十日 第二十三刷  ///
初版第一刷は、「 小 説 」 / 「 中&短編集 / 4 」 参照
収録作品 : 故郷忘じがたく候 / 斬 殺 / 胡桃に酒
《 メ モ 》  短編『 故郷忘じがたく候 』は、十四代沈寿官氏の370年に亙るやみがたい
 望郷の念等を綴った異色作である。
主宰講座時の署名・押印か?